クラスTシャツとは、学校イベントのときにクラスメイトがお揃いで着るTシャツのことです。もともとは、高校生が文化祭や体育祭などのイベントのときに、クラスの士気を高めるために作るイベントグッズでしたが、いまでは、小中学校や幼稚園などで使用しているところもあるようです。また、社会人の友達同士のイベントやサークルなどでもちょっとしたイベントの際にクラスTシャツところもでてくるなど、どんどん活躍の場を広げています。クラスTシャツを作る一番の理由は、一体感の向上です。
体育祭や文化祭などの学校行事では、SNSなどに写真を投稿することも多く、一昔前よりも映えを気にする傾向が強いです。おそろいのクラスTシャツを着て仲間と一緒に写真を撮るだけで、特別感を感じることができます。また、体育祭や文化祭など、同じ目標に向かって団結したいときに、クラスメイトが同じデザインのTシャツを身に着けていると、自然と士気があがります。1クラスには30名以上の人数が集まっている場合が多いですが、普段からクラス内すべての人と仲が良いという人はほとんどいません。
普段は仲の良い人達が集まる特定のグループが存在しており、グループのメンバー意外とはあまり話をしたことがない人も多いと思いますが、学校行事ではそういった人と一緒に作業をしなければならないという場面が出てきます。クラスTシャツを共有していると、協力して同じ目的を達成するという仲間意識がうまれるので、モチベーションの向上にも繋げることができます。